原種系のグッピーの仲間です。1992年にドイツから導入された美しい種で、エンドラーというのはこの魚を発見した人の名前です。
2002年にベネズエラで採取された個体を基に、2005年にグッピーとは別種として記載されました。
グッピーに比べやや小形でゴノポディウムの形状が異なります。
その鮮やかな色彩は非常に多くのパターンが知られ、コレクション性も十分といえるでしょう。
一般に流通するのは背ビレに白、体側に大きなブラックスポットをもつお年玉と呼ばれるタイプで、産地等は分かりませんが、国内で系統維持され海外でもお年玉の名称で呼ばれています。
各タイプごとに系統維持されており、鮮やかな体色は水草水槽に良く映え群泳させると非常に美しいです。
飼育は普通のグッピーと同様で問題なく、低いpHへの適応力はグッピーより高いです。
繁殖力も旺盛で、グッピーに比べ仔を食べてしまうことも少ないです。
累代をしていくと鮮やかな体色が失われやすいので、親魚の選択が重要です。
グッピーとは簡単に交雑してしまうので系統維持を図る場合は注意が必要です。
詳細
水質 |
中性~弱アルカリ性 |
エサ |
人工飼料 |
水温 |
23~27度 |
弊サイトは株式会社チャームのアフィリエイトを利用しております。画像・文章は株式会社チャームに帰属しています。