コリドラスの飼い方
南米のアマゾン川を中心に生息するナマズの仲間で、種類は200以上確認されています。
顔もかわいく動きもコミカルで、種類も豊富で人気のなる種です。
コリドラスの飼育環境
水温:20~24℃
水質:中性~弱酸性
水質については順応性が高いです。 水温は基本的に上記の数値を保つのがベストです。高温には強くなく30℃を超えると危険です。
水の汚れにも強い種が多いのですが、新鮮な水を好ので、水換えをしないと、調子を崩します。
底砂
コリドラスは底床の上を中心に生活するので、底砂はとても重要です。底砂の中に吻をつっ込み餌を探すので、角張った砂利だと傷ついてしまいます。
また濁ってしまったり崩れてしまう底砂(サンゴ砂・ソイル)も向いていません。
角のない、細かな砂がベストです。
「
田砂」などがコリドラスの底砂として定番となっています。
底砂は必ず必要です。底床の汚れにも敏感なので。他の魚を飼うときよりも、底床の汚れにきをつけてくだい。
エサ
食べるのがあまり上手ではないので、エサはコリドラス用の沈むタブレット(各社出しています)をあげるといいでしょう。赤虫やイトミミズを砂の中にいれてあげると喜んでくいつきます。
タブレットを中心にそれ以外のエサをサブとしてあげるといいでしょう。
水草
コリドラスは底砂を汚すため、定期的な底砂の掃除が不可欠になります。根張りの弱い水草や、成長が早く枯れ葉の多い葉は掃除がしにくく向いていません。
エキノドルス系(アマゾンソードの仲間)の水草は根張りがよく、枯葉も除去しやすいのでコリドラス水槽にはおすすめです。
水流
コリドラスは水流が好きな魚です。
水流があることによって自然の状態と近くなり、動き回るため健康を保持できます。
水流のない状態では不自然に太ってしまうことで健康を維持できず寿命も短くなるという傾向がみられます。
水流があるように工夫してあげましょう。
コリドラスの種類
「ショートノーズ」、「セミロングノーズ」、「ロングノーズ」という3種に大別できます。
ショートノーズ
口の先が短い種類をさします。
見た目はコロコロとして大変可愛らしいイメージで、種類の最も多いグループです。
3タイプの中では最も飼いやすく、ショートノーズ同士での混泳を楽しむことも可能です。
「コリドラス・パンダ」「コリドラス・ステルバイ」「コリドラス・パンク」等
一番飼育しやすくポピュラーなタイプです。まずは、このタイプから飼育しましょう。
セミロングノーズ
口の先が中ぐらいの長さの種類をさします。
見た目はショートとロングのあいだくらいです。
「コリドラス・ヴァージナエ」「コリドラス・アムビアクス」「コリドラス・プルケール」等
ロングノーズ
口の先が長く特徴的な種類をさします。
品種が少なくく、自然では少数または単独での行動が特徴です。
「コリドラス・バルバータス」「コリドラス・シムラータス」「コリドラス・マクロプテルス」等
飼育が難しい種類が多いです。前もってよく調べてから飼育しましょう。
コリドラスの動画
水槽立ち上げ
とても、わかりやすく参考になる動画です。
食事風景
一生懸命食べててかわいいです。
コリドラスの書籍
コリドラスにまつわる書籍です。
この記事を書いた人
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T.fish.L編集部
熱帯魚が好きすぎてT.fish.Lを立ち上げてしまった編集部。でも、実はまだ熱帯魚歴の浅い中級者。でも、魚への愛情は誰にも負けません!!
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