水質 | 中性~弱アルカリ性 |
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エサ | 人工飼料 |
水温 | 23~27度 |
繁殖 | グッピーと同様に卵ではなく稚魚を生む卵胎生です。オスは尻ビレが細長くなっていて交接器(ゴノポディウム)として機能します。交尾をして1ヶ月程たち、メスのお腹が膨れてきたら出産が近いです。初産のときは産仔数が少ないですが、出産の回数を重ねると多くの仔を産みます。大きなメスほど産仔数も多い傾向にあります。1度の交尾でメスは数回子供を生むことができます。 出産直後や、生まれたばかりの小さな稚魚は、親魚に食べられてしまうことがあります。これを防ぐには産卵ケースを使用したり、水草を多めに植え込んでやることが必要です。出産が近くなったメスは動きがせわしくなったり、水槽の下のほうでボーっとしたりといった行動が目立ってきます。普段と違った行動が目に付くようになったら産卵ケースなどに入れて出産に備えると良いでしょう。 生まれた稚魚はグッピーの稚魚よりも大きく細かくした人工飼料もすぐに食べられます。餌の与えすぎによる水質の悪化、少なすぎによる痩せに注意して、少量の餌を1日に数度与えます。1ヶ月程度でオス、メスの区別がつくようになります。 ソードテールはX、Y染色体のほかにW染色体が性の決定に影響を与えるため、メスからオスに性転換する個体が見られます。 |
産卵 | 同じ属のプラティやバリアタスと容易に交雑し、属の異なるグッピーとも交雑することが知られています。他の卵胎生メダカとの混泳では交雑する危険性があります。 |