水質 | 弱酸性~弱アルカリ性 |
---|---|
エサ | 生餌、人工飼料 |
水温 | 20~28度 |
混泳 | 同種間では争います。さらにオスがメスを追い回す性質が強いので、水草などの十分な隠れ家が必要です。 サイズが同程度の種との混泳が可能ですが、繁殖を目的とするならペアのみでの飼育が適しています。 |
飼育方法 | 飼育はノソブランキウスの中でもやや難しく、水に慣れてしまえばあまり水質にはうるさくない魚ですが、導入時には注意が必要です。 |
繁殖 | 卵生メダカの繁殖の中でもノソブランキウス属は特殊な産卵形態で知られています。十分に成熟したペアはピートを4~5cm程入れたグラス容器などを水槽内に入れておくと定期的に産卵をします。採卵後のピートは卵がついたままの状態で軽く絞り、新聞などにくるんでビニールに入れておきます。25℃程度の温度で一定期間休眠させ、卵に稚魚の目の部分が見えたら、少量の飼育水とともに容器に入れ激しく振ります。その後ピートと卵をプラケース等に出すと1~2日程度で稚魚が孵化します。本種は卵の休眠期は90~120日程度で卵生メダカでも長い部類になります。 |