水質 | 弱酸性~中性 |
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エサ | 生餌、人口飼料 |
水温 | 23~30度 |
混泳 | アロワナの中でも最も気が荒く、同種間ではシルバーアロワナ以上にケンカをするため、単独飼育が理想的です。混泳はサイズや力関係に十分考慮する必要があります。 |
飼育方法 | 水質に神経質な部分があり、十分にろ過の効いた水での飼育が適しています。5.0以下の低すぎるpHや硬度の高い弱アルカリ性の水質ではエラや体表に負担がかかります。生息地の水質に近づけるためマジックリーフ等を用いると良いでしょう。 幼魚の内は神経質な部分を見せるので、人に慣らしてエサ食いを良くするため60cm程度の水槽で飼育したほうが良いでしょう。20cmを越えた辺りから120cm以上の水槽でゆったりと育てると美しいプロポーションを得ることが出来ます。 非常に飛び出す力が強い為、蓋はしっかり閉め、物音等で魚を驚かさないよう注意が必要です。成魚の場合フタに重石をする等の工夫が必要です。 人工飼料、生餌のどちらも良く食べます。水面のエサを好んで食べるので、浮上性のエサやコオロギなどの昆虫が適しています。しっかりした体型、美しい発色の為にもクリルやコオロギなど様々なエサをバランスよく与えると良いでしょう。 シルバーアロワナと同様に目垂れやアゴズレになりやすく、その原因は定かではありません。十分な広さの水槽で飼育し、目線が下がらないようにする、浮上性のエサを与える、底砂を敷く等の対処法が知られますがどれも確実なものではありません。 |
繁殖 | オスが卵を咥えて稚魚を育てるマウスブリーダーであることが知られています。成熟には7~8年かかり、1匹あたりが高価で、混泳では激しくケンカをすることや大型の施設が必要となることからハードルが非常に高く、国内でも一部の愛好家が成功させているのみです。 |