熱帯魚のT.FISH.L【ゴールデン・デルモゲニー】

タイ、マレーシア原産のサヨリの仲間です。
海で見られるサヨリと同様の細長い体と長い口を持ち、金色の体色が特徴的な種です。
その独特のフォルムから比較的ポピュラーな種です。
金色に輝くボディは発光バクテリアの寄生によるものと言われ、長期飼育では徐々に剥げてしまいます。

詳細

混泳	同種間では非常に激しく争う為、十分な隠れ家を用意するか、過密にしてテリトリーを持たせないようにする必要があります。 口に入らないサイズで温和な種であれば混泳は可能です。
飼育方法	生息地では純淡水域に生息し、水面付近を泳ぐことから浮上性のエサが適しています。 飼育は容易ですが、同種間では良く争う為十分な隠れ家が必要です。 卵胎生で繁殖も可能です。 口の形状から水底のエサを食べられない為、浮上性のエサを与えるとよいでしょう。 海水起源のため導入初期は若干の塩分があるとよいでしょう。
繁殖	グッピーなどと同様に卵胎生で、卵ではなく稚魚を産みます。水槽内でも交接し、メスは産仔が近くなるとさらに腹部が大きくなります。生まれた稚魚は親魚にすぐに食べられてしまうので、産卵箱を使う必要があります。