ブラジル、アラグアイア川産のオスカーです。
古くから親しまれてきた南米産大型シクリッドの代表種で、褐色の体色と赤い模様が美しくいくつかの改良種も作出されています。
パラグアイ水系産の個体は流通が少なく、クラッシピンニス種ともオセラータス種とも言われています。
特に幼魚での流通は少ないため、成長後の姿が非常に楽しみな個体です。幼魚期には他の産地に比べ体側に細かいスポット模様を持ちます。
飼育は容易で、餌も人工飼料で特に問題ありません。
口に入る種との混泳は不可能で、シクリッドらしく気が荒くなり成長とともに混泳は不可能になっていきます。
詳細
水質 |
弱酸性~中性 |
エサ |
人工飼料、生餌 |
水温 |
22~28度 |
混泳 |
肉食性なので口に入る小さなエビや稚魚との混泳できません。
同種間で激しくケンカをするばかりでなく、気が荒く少しのサイズ差であれば本種が勝ってしまう場合もあります。混泳には適さず、単独飼育が基本となります。
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飼育方法 |
肉食性なのでメダカ等の小型の生餌を好みます。貪欲で特にエサは選り好みはしません。
水質にもうるさくなく丈夫で飼育しやすい種です。
大型になる種なので成長後は90cm以上の水槽が必要になります。
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