パキスタン、インド、バングラデシュに分布するドワーフ・グラミーの改良種です。
オレンジとメタリックなブルーの縞模様を持つ原種から、オレンジ部分の面積を大きく改良したのが本タイプです。
美しく飼育が容易なことからアクアリウムではおなじみの種です。
本タイプのほかにも多くの改良種が作出され、全身が青くなるパウダーブルー、コバルトブルーといったタイプも見られます。
飼育は容易で、同種間で小競り合いをしますが、温和でゆったりとしていることから、小型魚との混泳も可能です。
繁殖はオスが泡巣を作るタイプで、水槽内でも容易に産卵に至ります。
詳細
| 水質 |
弱酸性~中性 |
| エサ |
生餌、人工飼料 |
| 水温 |
20~28度 |
| 混泳 |
同種間で小競り合いをしますが、温和でゆったりとしていることから、小型魚との混泳も可能です。 |
| 飼育方法 |
水質にもうるさくなく丈夫で飼育は容易です。弱酸性の水質で飼育するとさらに美しい発色を見せてくれます。
導入時にはやや高い水温で飼育した方がよいでしょう。
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| 繁殖 |
オスが泡巣を作り、そこで産卵、孵化させるアナバス独特のバブルネストビルダーです。十分に発情したオスは、ベタのように水面付近に泡巣を作ります。
メスが産んだ卵は泡巣に運ばれ、オスが孵化まで面倒を見ます。
しかし稚魚が小さいことから初期試料が難しく、インフリゾリアなどを用意する必要があり、繁殖難易度は高いです。
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