西アフリカ沿岸原産のハゼの仲間です。
干潟やマングローブ、岸壁の水際などで生活し、通常のエラ呼吸のほかに皮膚呼吸も出来るので体が濡れていれば陸上でも生息することが出来る魚です。
むしろ完全な水中生活は好まず、飼育時には陸上部分を用意する必要があります。
本種はマッドスキッパーの仲間でも特に大型になる種で、頬部から体側に見えるブルースポットが美しく、ブルーに縁取られる背ビレが他種との判別点となります。
飼育は少なくとも海水の1/4以上程度塩分濃度が必要ですが、蒸発して濃すぎるのも体調を崩しますので注意が必要です。
陸地がないとおぼれてしまうので砂を寄せて丘を作ったり平らな石などを設置してあげましょう。
またジャンプ力があるので水位を下げておいたりフタをしっかりしておく必要があります。
慣れれば人工飼料も食べますが、アカムシなどを与えるとよいでしょう。
口に入る魚は食べられてしまうため混泳には注意が必要です。
また、同種間では激しく争います。
詳細
水質 |
中性~弱アルカリ性 |
エサ |
生餌 |
水温 |
20~26度 |
混泳 |
同種間では激しく争い、成長に伴い気が荒くなるので隠れ家を十分に用意してあげる必要があります。
肉食性が強く、口に入るエビや魚は捕食されてしまいます。
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飼育方法 |
飼育には1/4海水ほどの塩分を含んだ汽水での飼育が適しています。
陸上部分を必ず用意してください。
ジャンプ力があるので水位を下げておいたりフタをしっかりしておく必要があります。
赤虫やナマズ用の人工飼料も良く食べます。
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