ホーゲルコップ半島のクルモイ湖原産のレインボーフィッシュの仲間です。
生息域が限られていることから、その存在は比較的近年になって知られるようになった種で、主にドイツなどからのブリード個体が流通します。
オスは各ヒレと体の後半部から尾ビレまで鮮やかな赤い発色を見せ、体の前半部の体側には黒いラインを持ちます。
メラノタエニア属の中でもその美しさは際立っており、抜群に発色した個体では全身が赤く染まります。
飼育は容易で、餌は人工飼料で十分で中性付近の水を好みます。性格は温和ですが、発情したオスは同種に対して気の荒い部分を見せます。
色揚げ効果のあるエサを使用するとよいでしょう。
詳細
水質 |
中性 |
エサ |
生餌、人工飼料 |
水温 |
20~25度 |
混泳 |
温和で混泳に適した種です。サイズが同程度の温和な種と混泳させると良いでしょう。
発情したオスは同種に対して気の荒い部分を見せます。
|
飼育方法 |
水質にもうるさくなく飼育は容易です。
より美しい体色のために色揚げ効果のあるエサが効果的です。
|
繁殖 |
十分に成熟したペアであれば繁殖は容易です。
水草の繁茂したレイアウト水槽で本種を単独飼育していると水草などの基質に粘着卵を産みます。
孵化後の稚魚は小さいのでインフゾリア等を用意する必要がありますが、ある程度育てば沸かしたてのブラインシュリンプを食べることが出来ます。
|
弊サイトは株式会社チャームのアフィリエイトを利用しております。画像・文章は株式会社チャームに帰属しています。