熱帯魚のT.FISH.L【インドバイカラー・シュリンプ】

インドバイカラー・シュリンプ

分類
エビ・貝の仲間
学名
Macrobrachium lanatum
別名
インドカメレオンシュリンプ
分布
インド
サイズ
10cm
インド原産のテナガエビです。
インドバイカラー・シュリンプのインボイスで輸入され、外見の特徴からインドカメレオンシュリンプの成長した個体と思われます。
背中には明瞭な縦のストライプと腹部に1本のバンド模様を持ち、色彩変異が大きく青味の強い個体から褐色の個体まで見られます。

オスは左右非対称のハサミを持ち、大きい方のハサミには毛が生えるのが最大の特徴です。
東南アジアに生息するMacrobrachium scabriculum、東アフリカに生息するMacrobrachium dolichodactylusの2種が同じグループとされ、判別が非常に難しいです。
飼育は容易で、前脚のハサミが大きいため小さな種との混泳は適しません。
また同種間では小競り合いをするので過密な飼育は避け、十分な隠れ家を用意してあげると良いでしょう。生息地では比較的、河口に近いところに生息しているようなので汽水、淡水のどちらでも飼育可能と思われます。

熱帯魚のインドバイカラー・シュリンプ

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詳細

水質 弱酸性~中性
エサ 生餌、人工飼料
水温 20~25度
混泳 テナガエビの仲間は肉食性が強く、ハサミで捕らえられるサイズのエビや魚を食べてしまうことがあります。
小型種であれば同種での混泳が可能ですが、大型種ではテリトリー争いが激しいので混泳には適しません。貝類は混泳可能です。
飼育方法 テナガエビの仲間は他のエビと比べ大食漢で、特に大型個体では十分なろ過と安定した水質を用意することが大切です。
またハサミが大きくなる種は十分なスペースが無いと脱皮不全をおこしやすいので、ゆとりのある水槽での飼育が適しています。

夏場の高水温には注意が必要です。
また酸欠にも弱いので、特に高水温時の溶存酸素量の低下は危険です。
また、エビは魚病薬や水草の農薬などの薬品にも弱いので注意が必要です。
繁殖 テナガエビの仲間はゾエアを海に放出する小卵型と、そのまま淡水で孵化することが可能な大卵型の両方のタイプが見られます。
どちらのタイプなのかは実際に抱卵してみないと分からないことが多く、大卵型の種は水槽内での繁殖も可能です。
大型種はオスメスのペアでもケンカをし、成熟するサイズまで育成しないとならないため水槽内での繁殖は難易度が非常に高いです。

大卵型の種の稚エビは魚に非常に食べられやすいので十分な隠れ家を用意し、フィルターなどに吸い込まれないようにストレーナー部にスポンジを取り付けたりしてあげると良いでしょう。
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