アフリカ、コンゴ原産のシノドンティスの仲間です。
名前の通り逆さになって泳ぐ姿からポピュラーな小型のナマズです。
その特異な性質から古くから飼育され、シノドンティスの仲間でもサイズが小型なことから人気を博しています。
茶褐色の体色にゼブラ模様を持ち、一般の魚類とは異なり腹部が褐色であることが学名の由来にもなっています。
このユニークな行動は摂餌の時にも観察でき、浮上性のエサを与えれば逆さになって水面のエサを食べる様子を、沈下性のエサを与えれば逆さにならずに底のエサを食べる様子が観察できます。
飼育は白点病にさえ注意すれば容易で温和な種なら混泳も可能です。エサは生餌や、ナマズ用の肉食性の強いエサを好み、口に入るエビなどは捕食されてしまうので注意が必要です。
夜行性で臆病な種なので複数匹導入してあげると良いでしょう。
ゼブラ模様が明瞭なゼブラサカサナマズが地域変異として知られています。
詳細
水質 |
弱酸性~中性 |
エサ |
生餌、人工飼料 |
水温 |
20~28度 |
混泳 |
性格は温和で混泳、群泳に適した種です。サイズが同程度の種との混泳に最適です。
肉食性が強いので口に入る小型魚やエビは捕食されてしまうので注意が必要です。
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飼育方法 |
水質にもうるさくなく丈夫な種です。導入直後や水換え時には白点病に罹りやすい一面があります。
生餌やナマズ用の人工飼料等の肉食性の強いエサを好みます。
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