アフリカ、コンゴ川、ナイル川原産のナマズです。世界で唯一発電器官を持つナマズとして、電気ウナギと共に水族館などでも人気の種です。
頭部がマイナス極、尾部がプラス極になると言われ、成魚では400~500V程の電気を発生することが知られています。
そのユニークな生態ゆえに取扱には注意が必要ですが、ユーモラスな顔つきと人懐っこい性格からペットフィッシュとしても人気が高いです。
茶褐色の体には不規則に黒いぶち模様を持ち、尾筒の黒と白のバンドが良く目立ちます。
飼育は容易ですが、人工飼料に餌付くのに時間がかかる点と、成長すると50cmほどになるので十分な設備が必要である点に注意が必要です。
水槽管理時などはゴム手袋を着用してください。
詳細
水質 |
弱アルカリ性 |
エサ |
生餌、人工飼料 |
水温 |
20~28度 |
混泳 |
本種は単独での飼育が基本となります。また性質も荒いので同種、他種共に混泳には不向きです。 |
飼育方法 |
水質にもうるさくなく飼育は容易です。
人工飼料には餌付きづらく、アカムシなどの生餌を好みます。夜行性なので消灯後に与えるとよいでしょう。
幼魚の内はそれほど強い発電はしませんが、取扱には十分に注意が必要です。管理の際はゴム手袋を着用し、直接本種に触れたりすることが無いようにしてください。
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